本日の練習後、大宮東署の方においでいただき交通安全講習が行われました(^^)
春岡では4年生以上は団員のみでの自転車通いをOKしているため、
今回は自転車の運転について指導いただきました!!
スクリーンで、実際にあった自転車事故の再現を見せていただきました。
自転車を乗る際、注意を怠ったことにより、犠牲者を出してしまいます。
自転車を乗る=責任が生じる ということを親子で再確認しました。
~おさらい~
●自転車安全利用五則●
①自転車は、車道が原則 歩道は例外
→例外:13歳未満70歳以上・障害者・工事中の場合は歩道通行可
②車道は左側を通行
→左折専用車線は直進可
③歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
→ベルを鳴らして歩行者を避けさせるのは×!!
④安全ルール守る
ライト点灯&信号、一時停止を守る
以下は禁止!!!
・飲酒運転・二人乗り(6歳未満の子供を16歳以上が乗せるのはOK)
・並んで走る・傘さし・イヤホン使用・携帯使用など
⑤子供はヘルメットを着用
→保護者は13歳未満の子供のヘルメット着用に努める。
(事故の際頭部のけがが圧倒的に多いため)
最後に実際にあった事故による賠償例をお話しいただきました。
~神戸の5年生少年の自転車事故~
マウンテンバイクで勢いよく坂を下る際、60代女性二人と衝突。
その事故により、1人の女性が植物状態に・・・
被害者家族は損害賠償1億2000万円を監督責任のある両親に請求。
裁判の結果監督不行き届きで9500万円の判決が出ました。
これは特異な例ではなく、自転車に乗る子供を持つ家庭で起こりうることです。
お話の中で印象的だったのは、判決を受けたお母さんは、日頃から気を付けるように言っていた。
けれども現実は注意だけでは足りなかった。
子供たちには、具体的に何がどのように起こるか。具体的に知らせる必要があるということです。
交通手段として便利な反面、子供たちをはじめ親たちも安全を第一に考えながら利用しなければいけませんね・・・。
大宮東署のお二方、講習の最後には振り込め詐欺についてもお話いただきまして、ありがとうございました!!!